スウェーデン

とんがったモール

すっかり忘れかけていましたが、 今年オープンしたばかりの新しいモール「MOOD STOCKHOLM」の話。 穏やかな北欧のイメージとは違って、ここはかなりとんがっていて格好良いです。 以前書いたトイレのネタだけではあまりにかわいそうなので、 ちゃんとモール…

コーヒーフレッシュが、牛乳

ストックホルムの、とあるカフェでコーヒーを持ち帰ろうとして、ふと目に留まった「コーヒーフレッシュ」。 いつもブラックで飲むので使わないけれど、少し気になったのでよく見てみました。 すると・・・ 「mjölk」(ミョルク)=牛乳 と書かれています。 …

本当にマニュアル車だった

「アメリカはオートマ車、ヨーロッパはマニュアル車」 そう聞いたことがあります。 実際にアメリカでレンタカーすると必ずオートマだし、 以前スウェーデンでレンタカーしたら当然のようにマニュアルが提供されました。 で。 今回の旅行で、冒頭の話を確かめ…

自動販売機が、ない

(※1ヶ月の滞在を終えて、無事日本に帰ってきました。ブログはもう少しストックホルムのことが続きます。) 自動販売機で、普段何を買っていますか? 先日、たまたまこんな記事を見かけたのですが、 <「なんで酒買うのに免許が必要やねん?」 大阪、アルコ…

街ごとフェスティバル

この1週間、ストックホルムでは「カルチャー・フェスティバル」が開催されています。 このイベントも本当によく練られていて、子どもも大人も、地元の人も観光客も車椅子の人も、「誰もが」楽しめるようになっています。 場所は中央駅から徒歩圏内にある広場…

公園めぐり

ストックホルムにはいたるところに公園があって、子どもが遊べるスペースがあります。 いくつも見てみましたが、驚かされるのは同じ遊具が2つとないこと。 だからついつい子どもと一緒に公園めぐりをしてしまうことも。 その様子を写真で少し紹介したいと思…

木のおもちゃ

今回は、「これはいいな〜!」と思わず感心してしまった木のおもちゃをご紹介。 おもちゃ屋さんにあった、木製のカート。 ・・・そんな顔しても、もって帰れないからね。 こちらは雑貨屋さんにありました。 「関節を動かせる木製ゴリラ」 同じくロボット。接…

トイレ1回100円です。

日本では、お店はもちろん、駅や公園にもトイレはあって、当然無料です。 都心の駅や観光地などで稀にお金が発生する場合もありますが、基本は無料。 しかし、ストックホルムは少し事情が違います。 今回は、「スタイリッシュ・トイレと、その謎」に続くトイ…

エコマンションのゴミはどこへ行く

ストックホルムにあるエコタウン「ハンマルビー・ショルダド」に滞在して早3週間。 インフラとしてエコな取り組みがされているので、住人としては生活する中で「エコだなぁ〜」と感じることはほとんどありません。 マンションに関して変わったところといえば…

ゴミ箱、ゴミ箱、またゴミ箱

スウェーデンの公園にはいたるところにゴミ箱が置かれています。 ここにも、あそこにも、あっちにも。という感じです。 例えばこの公園の道には、次の曲がり角までに7個も置いてありました。 地下鉄の駅にも、柱ごとに並んでいます。しかも両サイドに。 ここ…

ワイン選びでの、嬉しい驚き

前回、美味しそうなチーズの話を書きましたが、今回はそのお供、ワインの話です。 スウェーデンでは、お酒はシステムボラゲットSystembolaget)というお店でのみ、買うことができます。 コンビニやスーパーでは、アルコール度数3.5%以下の「薄い」ビールなど…

チーズの王様とその領土

今回のストックホルム滞在では、マンションを借りてできるだけ自炊しています。 毎日のようにスーパーで食材を仕入れているのですが、 そこで気がついたのは、チーズの扱いが特別なこと。 最寄のスーパーで数えたところ、なんと6箇所にディスプレイされてい…

ストックホルムで夏のパレード

Stockholm Prideというイベントが今週いっぱい行われています。 今日は、毎年50万人が集まるというパレードが行われ、ストックホルムの中心を占拠しました。 このStockholm Prideは、「誰もが誇りを持って生きていいんだ」というメッセージを掲げている、ビ…

ファーマーズ・マーケットにいってきた

今日は朝から雲ひとつ無いような、爽やかな快晴でした! ストックホルムでは、農家が作物を対面販売するファーマーズ・マーケットが何箇所かで開催されています。 去年初めて行ったのですが、とても良かったので今回の旅行中もぜひ行きたいと思っていました…

エコマンションの部屋の中

これから帰国するまでの約3週間は、世界最先端のエコタウン「ハンマルビー・ショースタド」のマンションに滞在します。 昨日の記事では街の様子などを書きましたが、 今回は「どこが普通のマンションの部屋と違うのか」を見てみます。 まずは前回と同じく、配…

あのスゴイ街に滞在しています

去年訪れた都市型エコタウン「ハンマルビー・ショースタド(Hammarby Sjöstad)」。(去年のブログはこちら) あまりに洗練された街並みに、頭がクラクラした記憶があります。 そして今回、運よくそこのマンションの部屋を借りることができたのです! 手配し…

ストックホルム・オフィスにいってきた

1ヶ月のストックホルム滞在も、もう10日が過ぎました。 丸々1ヶ月が全て休暇、という訳ではなく、最初の1週間が有給で、次の2週間は現地でリモートワーク(出張ではない)、そして最後の1週間はお盆休みとして休暇をとる、というプランです。 日本以上にIT先…

おもちゃ売り場にいってきた

スウェーデンの子どもがどんなオモチャで遊んでいるか興味も手伝って、 家族そろってデパートのオモチャ売り場に行ってみました。 すると、まぁ見事なクオリティの品揃え! 子ども用のリュック 木馬。 ライオンとかヒツジまでいる。 モビール。かわいすぎる…

スタイリッシュ・トイレと、その謎

今年3月にオープンしたばかりの、MOOD STOCKHOLMというモールにいってきました。 かなりとんがったセンスの商業施設で、入っている店舗も一味違います。 このモールの話でひと盛り上がりできますが、今回はそこで気がついたトイレの話をしちゃいます。(ひね…

ローゼンダール公園、ふたたび

去年エコツアーで訪れた、元・王族の庭、ローゼンダール。 (その時のブログはこちら) 今回は家族一緒の旅行なので、ぜひ連れて行ってあげたいと思っていました。 晴れて、気温もちょうど良い散歩日和だったので、早速行ってきました。 ストックホルム中央…

住宅のエネルギー <ガスなし、電気たっぷり、温水付き>

いま泊まっているマンションから、日本とのエネルギー事情の違いも見えてきます。 ここは首都ストックホルムの住宅街ですが、都市ガスはなく、プロパンガスでもありません。 家庭向けエネルギーの種類は、電気と温水です。 ガスなしで、どうやってお湯を出し…

最寄のスーパーをチェック

ストックホルムでマンションを借りて生活体験をしています。 ホテルと違って、自炊しなくてはなりません。 それには、買出しが必要です。 というわけで、最寄のスーパーに行ってきました。 地下鉄の駅ビルにあります。なんとCOOP KONSUM! コープ(生協)の…

ストックホルムのマンションを借りてみる

ストックホルムでの1ヶ月は、Airbnbで見つけた「普段は持ち主が住んでいるマンション」に滞在する予定です。 始めに泊まるのは、中央駅から地下鉄で15分くらいの住宅街にあるマンション。 ストックホルム圏には約200万人が住んでいて、ちょうど札幌市と同じ…

街で見かけたオモシロイモノ

事務所として使われている、コンテナ。 たくさん積んでいるケースも。※どちらもストックホルム中央駅近く。 これ、簡易的なオフィスとしては、かなり良いアイデアでは。 コンテナだから、モバイル性もあるし。 それから、カフェで偶然見かけた、自作の電動自…

エア・チャイナ急変

前々回の記事で、去年乗ったエア・チャイナのことを散々に書きました。 ところが、今回乗ってみて驚きました。 20年くらい前のようだった去年とは、まるで違っていたからです。 一気に10年分以上のギャップが埋まったと感じました。 まず目に付いたのは、椅子…

スウェーデン到着&デザイン・ホテル

北京を経由して、無事にスウェーデンに着きました。 息子の昊(ソラ・4歳)は、現地時間の朝4時過ぎに起きてしまい、完全に時差ぼけパターンです。 寝てろゆーのに、楽しくて早朝からハイテンション。(笑) 最初の1泊はデザイン・ホテルといわれる北欧テイ…

スウェーデンに行ってきます

今日から1ヶ月、家族でスウェーデンに行ってきます。 去年は僕1人だけで同じく夏に行ってきたのですが、その時はエコツアー参加がメインでした。エコツアーのまとめはこちら しかし今回は家族3人で、避暑と移住の疑似体験・下調べです。 スウェーデン国内を…

スウェーデン エコツアーまとめ

8月21日から27日まで、7日間のスウェーデンでのエコツアー。その名も「子どもたちに希望を! 新エネルギーに取り組むスウェーデンの人々と出会う旅」。 これまで28ものブログ記事を書いてきた。それでも書き切れなかったことのほうがずっと多く、改めて「な…

エコツアーを振り返る

エコツアーの最後に、この1週間の旅を振り返る懇親会をもった。ガイドしてくれたバルボロさんが司会進行。 「私は、持続可能についてたくさん教えてきました。いつ、どこで、どんな環境で、どうやって学ぶか、というのはとても大切です。そして学ぶのに遅す…

道路建設は、まず住民に聞くことから

前回の記事で、道路などのハードなことに自治体の予算が割かれやすい、と書いたが、では道路はどのような流れで建設されるのだろうか。道路建設は市や国の道路交通局の職員が担当するが、オーベルトーネオ市の場合、ここでも民主主義、そして対話が働く。 ま…