電気のいらいない冷蔵庫、作ります。

がまんして節電、とか

省エネできる<高額な>家電への買い替え、とか

なんだかあまり面白くないことが起きているように思います。


いっそ電気なんか使わずに、でも今より愉しく生活する方法はないものでしょうか。


例えば冷蔵庫。


家庭のなかでも3番目に電力を使う電化製品です。

しかしやっていることは、モノを低温に保つだけ。


これを電気なしでできたなら・・・家電冷蔵庫がいらなくなるかもしれません。

電気代も減るし、そんなユニークな冷蔵庫を使うだなんて、面白そうです。


そして実際に、「電気を使わない冷蔵庫」はあるのです。

それが、非電化工房藤村靖之さんが発明した「非電化冷蔵庫」です。


〜〜〜 ウェブサイトより抜粋 〜〜〜

「非電化冷蔵庫」は屋外においていただきます。冬の夜中にビールを飲もうとすると、下駄を履いて外に出て、「ウーッ寒い!」などと言いながら、ついでに星も見たりして戻ってくる‥‥‥

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うーん、いいな〜。


藤村さんについては別の機会に譲るとして(これだけで10回は記事が書けます。笑)、

ホームページに載っているこのモデルは、かなり本格的です。

これをDIY(日曜大工)で作るのはちょっと難しい。


そこで、藤村さんは簡易モデルも考案されました。

これならホームセンターで手に入るものだけで作れます。


電気を使わない冷蔵庫を、自分の手で作れる・・・

ちょっとワクワクしてしまいます。



藤村さんが開催したワークショップに、僕の知人が参加して実際に作ったのですが、なんと手順書のコピーを譲って下さいました。


そこでその手順書を頼りに、僕も「非電化冷蔵庫 簡易モデル」を作ってみることにしました。


まずは材料。


近所のホームセンターにいって、材料を買い揃えます。

全部でざっとこんな感じです。

まだ用意できていないものが少しありますが、だいたいこれくらいの材料で作れてしまいます。


ちなみに木材はホームセンターで切ってくれるし、
店によっては発泡スチロールもOKです。


さぁ、次回は組み立て編です。無事に完成するかな?