ローゼンダール公園と、農園カフェ

スウェーデンは、実は王国で、政治的には実権のないグスタフ王がいる。

その王族の庭がストックホルム市内にあって、現在は公園として市民に愛されている。


それがローゼンダール公園だ。


日本で言うなら、新宿御苑のようなもの。

ローゼンダール公園への行き方は簡単で、市の中心部から路面電車や地下鉄、船で行ける。


スウェーデンでは、「自然享受権」という権利が国民に与えられていて、誰でもが自由に(無料で)自然を楽しむことができる。
それを垣間見ることのできる公園なのだ。



公園の歩道。どこまでも美しい景色が続く。


途中、カフェやレストランがいくつもある。
なにせ島一つ丸ごと公園。広いのだ。


いまでも利用される王族の別邸。


昔は王族のための野菜を育てていた農園。
いまは、ここの作物は農園カフェで使われている。


そして農園カフェへの入り口。門までアートだ。


農園にはリンゴもある。みんな好きに座り込んでいる。もちろんリンゴを食べてもOK。

農園カフェの看板。