北欧ホームセンターBYGG MAXに行ってきた

ヨーテボリ滞在も10日を過ぎ、この街のことを少しずつ把握しています。

今日はホームセンターめぐりをしてきました。

こういう、普通の観光や出張ではまず行かないところに行けるのが、この旅行の面白いところ。


結論としては、日本でも「スーパービバホーム」や「ムサシ」など、大規模店舗は見てきましたが、その比じゃなかったですよ。


さて。

まず行ったのは、BYGG MAXビッグマックス)という北欧のホームセンターチェーン。

店内には、ずらりと資材が並んでいます。日本の「なんでも揃う」ホームセンターというより、「建てる」「何か作る」「リフォームする」といったことに特化している「建材屋」という印象です。

さまざまな種類の床材、塗料に配管材が十分なスペースに並べられています。




なんと扉や窓も素材として取り揃えてありました。


寒い地方なので、窓は当然のように二重窓が置いてあります。


そして外に回ってみると、材木がとんでもないスケールで並べられていました。



お客は、車で乗り入れて自分で積みます。


コンクリートブロックや、柱の土台まで、山と積まれています。


倉庫もあって、壁材や材木がどっさりありました。



そして「なるほど!」と感心したのが、荷台の貸出サービス。

日本では、軽トラックを1時間ほど借りて、自宅まで往復するのが一般的です。
それだと、ホームセンターは軽トラックを提供しないといけないし、事故が起きた時など、いろいろコストが高い。
でも荷台なら、サービスコストはとても安く済みます。それに、お客も慣れない軽トラより、自分の車の方が安心して運転できます。
なんとも合理的で賢いアイデアですね。


それにしても、これはまさに別世界。

もちろん建設業もプロもいましたけど、いかにも自宅に手を入れる様子のカップルやおじいさんもいました。

これほどの資材を一般客が簡単に手に入れられるなんて!

自分で家のことをやる「DIY」が日本よりもずっと当たり前、とは聞いていましたが、ホームセンターを見学してさらに納得です。



次回は、さらに驚愕の店舗におじゃましたレポートですよ〜!