安倍晋三、現る
いよいよ衆院選の活動も終盤。
なんと、ここ愛知の郊外の街に、自民党総裁・安倍晋三がやってきた。
仕事部屋に行く途中で、ここらじゃありえない人だかりがあったので、きっと街頭演説だろうとは思ったが、まさか安倍さんとは。
クラクションを鳴らしまくって妨害しようか、と一瞬頭をよぎったが、それはレベルの低い喧嘩であって平和な方法ではないのでやめた。
ところで今回の選挙は抜き出た党がないが、その中では自民がトップの20%超えの支持率らしい。
・・・
みんな、そんなに戦争したいのか?
安倍さんのやりたいことは、自民党結党の悲願である憲法を変え、戦争できる国にすること。
20%の自民を支持している人は、中国や北朝鮮に脅威を感じて、武力が必要だと思っているのかもしれない。
で、それに反応して軍備強化して、戦争できるようにして、何が起こるのか想像してみよう。
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あなたや、あなたの子どもや、あなたの友人が、
戦場に行って、
人を傷つけ、殺し、
傷つけられ、殺される。
あなたや、あなたの子どもや、あなたの友人が、
戦場となった日本で、
傷つけられ、殺される。
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戦争できるようにする、ってことは、それを選択肢の一つとして受け入れるってこと。
本当に、その覚悟があって、自民党を支持しているのか?
ついでに言えば、この点は維新の党も同じだ。
戦争をするためには、どうしても現在の憲法が邪魔なのだ。
だから改憲はあくまでも手段であって、目的ではない。
彼らの目的は、あくまで戦争する国にすること。
いまにも失われそうな憲法前文には、こう謳われている。
「・・・日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。・・・日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」
戦後67年間に渡って、ここにある通りに全力をあげたと、自分は胸を張っていえるのか?
憲法を変え、自衛隊を軍隊にし、徴兵制を作って戦争する道を選ぶ前に、もう一度問い直してみるべきだと思う。
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