刈る、というより開拓

ほぼ毎日曜日に集まる予定の、自然農田んぼ。

3月もイベントが多く、毎回は参加できません。

仲間でやっているので、できる範囲でOK、というのが助かります。

さて、参加2度目は草刈りでした。

手分けして、伸びに伸びた草を切っては、かき集めて山積みにしていきます。


もはや、草刈りというより、開拓しているような状況です。ものすごい藪(やぶ)!

乾かして燃えやすくするため、焼くのは次回です。

こうして燃やすのは、4月に入ったらできなくなるそうです。

というのも、日の光が強くなるので、焚き火が風で飛んでしまった時に、燃えているのが発見しにくいから。

火事のリスクが高くなるから燃やせないわけですね。

なるほど、知恵だなぁ、と感心してしまいました。


大人たちが草刈りに精を出している頃・・・


わが子は楽しそうにドロ団子つくってました。

もちろん、この後、満面の笑みで僕に投げつけてきた。コノヤロ。

そして、暖かくなってきたので、カエルも出てきました。

なぜかカエル大好きなんだよね、君は。

ふと周りを見渡せば、向かいの田んぼの奥は竹藪と森。

あそこから、タヌキやらウサギやらマムシやら、いろいろ出てくるそうです。

タヌキはもちろん、ウサギも、若芽を食べてしまうので、農家にとっては厄介な生き物だとか。

確かに、苦労して耕して草刈りして、収穫前に食べられたら悔しいでしょうね・・・。