風力発電の規模
今日、とてもうれしい記事を発見。
「日刊 温暖化新聞」より。
◇2009年世界の風力発電:中国は5年連続で前年の2倍に
http://daily-ondanka.com/news/2010/20100213_1.html
この記事だけだと、なんか風力発電が盛り上がってるんだ〜、くらいしかわからない。
だけど、その規模を計算してみると、すごい規模になっていることがわかる。
記事には、「世界全体の風力発電容量は2009年に31%増加して、総設備容量は157.9ギガワット(GW)に達した。」とある。
ギガワットって、どれくらいかというと、1GW=100万kW=1原発なのだ。
さらに、2009年だけで増加した37.5GWのうち、3分の1は中国で、13GWにもなる。これはつまり、中国はたった1年で、原発13基分の電力をつくる風車を建てちゃったってこと!
中国は、今後原発100基建てるぞ!とも言っているけど、原発は1基建てるのに10年単位でかかるし、技術を握る日本のような外資も介入するし、国際競争力も生まれない。
そんな原発は置いておいて、すごいスピードで自然エネルギーにシフトできてしまうんじゃないか。
そんな気さえしてしまう。
ちょっと明るい気分になれた記事に感謝。