京都ボックス〜わずか600円の温暖化防止道具

スゴイ発明があるものだ。

電気や火がなくても、お湯を沸かしたり料理が出来る道具。
材料もとてもシンプル。ダンボール、新聞、アクリル板、アルミ、黒インク。価格わずか600円。

太陽光を利用して加熱するわけだけど、繰り返し使えるし、軽い。そして壊れても自分で簡単に修理できる(これが重要)。


もちろん、日本のような先進国向けの道具ではなく、インフラが整っていない国や地域向けだ。世界には、20億もの人が薪などで料理をしているらしい。そういった人々にこの道具を提供すれば、火事の心配もなくなるし、安全な水も確保できるようになる。見事な発明品だ。

ネタはヤフーニュースより。
◇制作費6ドルの「京都ボックス」、温暖化防止の大賞に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090409-00000094-reu-int

◇大賞スポンサーのFinancial Timesのサイト
http://www.ft.com/cms/s/0/966a21fa-13ae-11de-9e32-0000779fd2ac.html